株式会社サーマル

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気相法

気相法とは

気相法は、オゾンを含ませた空気(オゾンガス)を接触させることで殺菌する方法です。

オゾンガスによる殺菌効果の検証(一般細菌、黄色ブドウ球菌)

弊社オゾン装置を設置した環境での、気相法による一般細菌、黄色ブドウ球菌のコロニー数の変化です。

某国立総合病院 眼科内オペ室

実施日:平成9年5月9日
一般細菌数 黄色ブドウ球菌数
サンプル 1m3 98m3 サンプル 1m3 98m3
設置前 39 244 23912 24 150 14700
設置後3ヶ月 3 18 1764 0 0 0

社会保険某総合病院 外科オペ室

実施日:平成8年12月13日
一般細菌数 黄色ブドウ球菌数
サンプル 1m3 65m3 サンプル 1m3 65m3
設置前 22 137 8905 28 174 11340
設置後3ヶ月 13 81 5265 0 0 0

某総合病院 一般病室

実施日:平成9年6月26日
一般細菌数 黄色ブドウ球菌数
サンプル 1m3 27m3 サンプル 1m3 27m3
設置前 92 575 15525 39 244 3024
設置後3ヶ月 18 112 3024 7 43 1161

測定方法: RCSエアサンプラーを使用し、浮遊菌、付着菌を測定。 採取したサンプルは160リットル大気中菌数。 一般細菌37℃ 48時間、黄色ブドウ球菌30℃ 24時間培養した後発生した菌数を計測。

オゾンガスによる殺菌効果の検証(MRSA、大腸菌)

作業台の上と流し台の下に培地(シャーレ)を置き、部屋中央に ハンディくりん を置いてオゾンを発生させた際の、MRSA、大腸菌のコロニー数の経時変化写真です。

  • 場所:組合総合病院(検査室)
  • 設定条件:温度24℃、湿度40%
  • 室内容積:約33m2
  • オゾン濃度:約2ppm
図:検査室の見取り図(概要)

以下の写真でシャーレの上半分がMRSA、下半分が大腸菌です。

作業台の上に置いたもの

[作業台の上に置いた培地の写真]

流し台の下に置いたもの

[流し台の下に置いた培地の写真]

対照(オゾンガスに触れさせなかったもの)

[対照(オゾンガスに触れさせなかったもの)の写真]

対照(オゾンガスに触れさせなかったもの)に比べ、オゾンガスに触れさせたものは、 作業台の上でも流し台の下でも菌のコロニー数が減っていることが確認できます。



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