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オゾン殺菌

オゾン殺菌のしくみ

図:オゾン殺菌のしくみ

細菌細胞は、染色体の外側にタンパク質と脂質からできた柔らかい細胞膜があり、 その外側にタンパク質、多糖、脂質でできた細胞壁があります。 オゾンが空気中に放出されると、オゾンと水分が反応してOHラジカルが生成され、 硬い細胞壁を酸化破壊しはじめます。 すると、細胞浸透率が変化し、酵素の活性が失われ、核酸が不活性化されることにより、 死滅します。

塩素殺菌との違い

●オゾン
強い酸化力で、細菌の細胞膜を破壊し分解することにより死滅→ 速効的殺菌性
●塩素
殺菌力は濃度に比例し、細菌の細胞膜を通過して核酸を攻撃し、酵素を侵すことにより死滅→残留殺菌性

塩素は残留することにより殺菌効果が持続し、細胞膜を通過して核酸を攻撃する死滅法のため、耐性菌ができやすくなります。 オゾンは細胞全体を破壊するので、耐性菌はできにくくなります。

オゾン殺菌のメリット



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